通常のセロリって、季節にもよりますがタイでは高級食材です。
1パック80バーツくらいしちゃいます。10月ごろ季節は40バーツ台で買えたりもするんですが、短い間だけなんですよね。
そんな中、年中20バーツくらいで買えるのが「タイセロリ」と書かれた三つ葉のようなお野菜です。
もともとセロリは別に好んで食べる物ではなかったんですが、居酒屋さんでセロリの浅漬けを食べて目覚めちゃいました。
お漬物にすると美味しいなんて知らなかった…!
ということで、このタイセロリも浅漬けにして同じように食べられるのかやってみました。
【呼び名】
中国原産のセロリ。本芹(ホンチン)と呼ばれている。
タイ語ではクンチャーイ。
日本でも「リーフセロリ」として冬場に流通しているらしいです。
【効能】
浄血・降圧・利尿作用・鎮静、便秘の解消が期待できます。
セロリ独特の香りは、イライラや頭痛を和らげ、不眠にも効果があるそうです♪
含まれる栄養素は、ビタミンA、B1、B2、C、E、食物繊維、カルシウム、カリウム。
鉄分やマグネシウム、抗酸化作用の高いポリアセチレンなども含まれています。
特にビタミンB2, カルシウム、リンなどは西洋セロリに比べて豊富だそうです✨
【食べ方など】
セロリ同様、栄養素は主に茎の部分に集まっているので、茎も葉も食べます。
◎タイ料理だと・・・
ヤムの薬味として生で使われていることが多いように思います。
あとはトムヤム系ではなくゲーンチュウ(透き通ったスープ)で食べているかなぁ。
◎中国料理だと・・・
お肉と合わせて炒め、餡かけ状にしたものや、チンジャオロースの様な味付けで食べることが多そうです。
画像検索の結果で申し訳ないです。
中華料理食べに行かねば。
◎日本料理だと・・・
日本の農家さんのおすすめは、他の葉物野菜と一緒にサラダ。
さっと茹でて胡麻和え。
お肉と炒めて甘辛く味付け。
他にも春巻きの具などにも良いそうです。
どれも美味しそうなのでいっぱい試してみたいですね。なんせ安いので(笑)
とっても簡単です。調味料の詳しいレシピは、「セロリ 浅漬け」で検索して気に入ったものを参考にしています。
洗って根本だけを切り落としまし、食べやすい幅に切ります。
調味料とともに袋へ。
普通のセロリは茎だけで作りますが、これは葉っぱも一緒に浅漬けにしちゃいました。
よくもみこみます。
水分が出てきたら、冷蔵庫で休ませます。
出来上がり♪
普通のセロリだと、筋をとったり、そぎ切りにしたりする手間がありますが、クンチャーイは細くて筋も気にならないのでざくざく切るだけで良いのが助かります。
ちょっと一品緑色のものを添えたい時に◎
お酢も入っていてお弁当でも安心ですよね。
そのまま生で食べるイメージの強かったセロリですが、今回ちょっと調べてみたらクンチャーイはいろんな料理に加えることが出来そう!
お気に入りのタイ食材になりそうです。
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