教会みたいなお寺を発見!ワット・ニウェート・タンマプラワット

その他
ラマ5世ゆかりのお寺です

アユタヤとバンコクの間に珍しいお寺があったので行ってみました。
なんだかいつものお寺観光と違って楽しかったので、メモしておきます。
チャオプラヤー川の中州に建っています♪

場所・行き方など

バンコクとアユタヤの間ですが、アユタヤ寄りの場所にあります。
車でしか行けないのが残念。

【場所】

HP: https://www.watniwet.com/
Facebook: https://www.facebook.com/profile.php?id=100068583073917
TEL: 035 262 139

本土側のバーンパイン宮殿に駐車場もあります。

お寺のある中州へはケーブルカーで移動します。
乗り場の位置はこちら。

中州の一番南側です。

ケーブルカーでひとっ飛び

駐車場から少し歩いて川沿いのケーブルカー乗り場へ行きます。
ケーブルカーっていうか、ゴンドラ?動くお部屋かな?

時間ではなく、人が乗ったらその都度動かしてくれます。
地図上では近そうですが、意外と距離がありますね。

無料ですが、お寺側に着くと募金箱があるので、帰りに20バーツ入れてる人が多かったです。

揺れも少なくて、子どもと一緒でも楽しく乗れました。
王族の方々も参拝の際はこのケーブルカーに乗って行くのかな?
すんごい船で横づけするのかな・・・( ´艸`)?

王室一級寺院

タイにはたくさんのお寺が建っていますが、その中でも王室に認定を受けている由緒正しいお寺があります。
王室一級寺院とはその中でもタイ全土に21しか無いものです。
王室メンバーによって建てられた、王室メンバーのために建てられた、といった寺院で
このワット・ニウェートはラマ5世によって建立された寺院です。

ラマ5世は、チュラロンコン大王と呼んだ方が、ピンとくる人も多いかも?
あとは映画『王様と私』のモデルですね。
ヨーロッパ文化を取り入れ、タイを近代化させた名君です。

そのため、ラマ5世ゆかりの建物はヨーロッパっぽいものが多いのですが、
こちらの寺院もヨーロッパの特にゴシック建築が取り入れられていて、お寺とは思えない外観です(#^.^#)

ちなみに駐車場を使わせてもらうバンパイン宮殿も、タイとヨーロッパ建築が融合された素敵な場所です。
お時間あるなら一緒に観光も◎

煌めくステンドグラスの寺院

ケーブルカーを降りたら右手の道を通って、お寺の敷地内へ。
若いお坊さんのための学校もあるため、中は小さな町のようです。
可愛い色合いで、ちょっとポルトガルの街並みっぽい?

そのまま道なりに進むと、寺院があります。

いやどう見ても教会!
中はというと、

やっぱり教会!?
ステンドグラスが美しく、天井や壁に施された装飾も見事です。
よく見るとその装飾はタイらしい模様ですね。
融合の仕方が素敵💕

中央に祀られているのは、確かにお釈迦様なので、ここはお寺で間違いなさそうです。

なお、寺院の向かいに大きな菩提樹がありますが、こちらもラマ5世が植樹されたものだそうです。

ちなみに、お寺までの間にゴルフカートを見かけたら、敷地内を一周するミニツアーに連れて行ってもらえます。
お寺へ行って、菩提樹の近くへ行って、反対側の道を通って元の場所までのコースです。
歩いて周れる距離なんですが、機会があれば(#^.^#)

おまけのくつろぎカフェ

初めにケーブルカーを降りた場所を左に行くと、中州の一番南側の一角がカフェになっています。

ラック バンパインカフェ

OPEN: 9:00-17:00(週末は17:30まで)
Facebook: https://www.facebook.com/RAKBANGPAINCafe

お店自体はとても小さいのですが、お庭が素敵で、川を眺めながらくつろげるカフェです。

ベンチやソファなどいろんな席がありますよ♪

カフェもケーキもお手頃価格なので、散策後の休憩にピッタリでした。

トイレも近くにあるので、バンコクまで準備万端で帰れます( ̄ー ̄)ニヤリ

子どももお寺観光が楽しいと良いな、と思って行ってみた場所でしたが、
私の方が楽しんじゃったかもしれません。
アユタヤ観光のついでに、今度は友人のアテンドにも組み込もうかな♪

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