タイ王室支援!Royal Project(ロイヤルプロジェクト)調べてみた

調べてみた
お土産から普段使いまで★ロイヤルプロジェクト商品

高品質の Made in Thailand 製品を探そうと思ったら「ロイヤルプロジェクト」と「OTOP」の製品が上がると思います。
ロイヤルプロジェクトはタイ王室の支援、OTOPはタイ政府支援と言う違いがあります。
今回はロイヤルプロジェクトについて調べてみました。

プロジェクトは4つに分けられています。
・生活用水改善のプロジェクト
・農村部の生活安定プロジェクト
・医療設備工場のためのプロジェクト
・平等に学ぶための教育プロジェクト

特に農村部支援のロイヤルプロジェクトは、プミポン・アドゥンヤデート前国王が、タイ北部の山岳地帯がケシの実を違法栽培するしか生計が成り立たない状態を打開するために支援を行ったことが始まりだそうです。
それ以降は他の地域の農村部も支援し、タイ王室が資材を投じて名産品や伝統技術の継承などを主導していらっしゃいます。
製品はタイ国内の材料・素材を用いて国内で製造する、100%Made in Thaiandなので、お土産にも最適です。
また、こちらの商品を買う事で産地の地方へ還元することもできるので、タイ人にも人気みたいですね。
もちろん私も大好きです^^

プロデュースされている中で、有名な製品ブランドは以下です。

Phu Fah プーファー

★★シリトーン王女主催★★
タイ東北部のファブリックを使った雑貨・小物からバッグ・衣服などを展開。色づかいが可愛く普段使いも出来るのでお土産にもぴったり。
国民人気が高い王女デザインのキャラクターを使った商品は子供にも人気があるみたいです。

Phufaのホームページから商品画像をお借りしました。
HP→通販できます。

ナナ駅1番出口近くの「ロイヤルプロジェクトショップ」で購入できます。
他にもチャトチャックやラマ4のBIG Cなど身近に店舗がありますよ。

Doi Kham ドイカム/Doi Tung ドイトゥン

★★シーナカリン王太后主催★★
シーナカリン王太后はラーマ9世のお母さまです。
ドイカムはタイ北部のオーガニック農法で作られたフルーツを原料りした製品が多数。ジュースなどはどこのスーパーでも買えるので一番身近な製品。

運搬が改善され、新鮮なフルーツもタイ各地で買う事が出来るようになりました。
フルーツ以外にも無農薬ハーブを使ったコスメ製品も人気。
ドイカムHP

ドイトゥンはコーヒー豆の産地として有名です。
バンコク市内にもこの豆のコーヒーが飲めるカフェが沢山ありますよ。
コーヒー以外にもナッツ類もスーパーでよく見かける商品です。

ドイトゥンHP

スーパーやドイトゥンのカフェなどで購入可能。
オートーコー市場内にロイヤルプロジェクトショップとカフェがあり取り扱いも豊富です。

バーン・バング・サデット王室おもちゃ研究所

★★シリキット妃主催★★
ラーマ9世の王妃様主催で、ワチラロンコン現国王も支援されています。
タイ中部のアーントーン県の伝統工芸である粘土人形の継承が途絶えそうになっていたところを、シリキット妃が民俗学の研究者などとともに復活させたものだそうです。
タイの伝統的な暮らしや文化をミニチュアで再現した愛らしいもので、今ではバンコクのお土産物屋さんでも人気商品です。
このおもちゃ研究所で作られたものは、全行程手作りでカラフルな色付けがされており、ひとつひとつ表情が違うため愛着がわきそうですね。

FB→Ban Bang Sadet Court Doll Center

番外編 アバイブーベ

★★?主催★★
タイ王家チャオプラヤー・アバイブーベが創始した病院が研究開発しているオーガニックハーブ製品です。
ハーブ農園が支援を受けているみたいで、商品自体にはロイヤルプロジェクトのマークはありません。
西洋医学が浸透する前にタイで主流だったハーブによる治療を基としているので、とても品質が良いと評判です。
この病院でのハーバルボールマッサージも有名で、バンコクからツアーが出ているほどです。
バンコク市内の直営店はスラサック駅近くのThai CC Tower1階にあります。→Map
石鹸など一部の商品はフジスーパー(1号店など)でも取り扱いがあるのでヘビロテもしやすいですね。


ロイヤルプロジェクト商品は、商品価格もお手頃に設定されています。
お土産などでも、100%Made in Thailand のこういった商品を選んでいきたいなぁと思いました。
なんせ王室お墨付きですからね♪

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