「サムットなんとか」という県名が多いのでややこしいですが、サムットソンクラーンは、地図だとバンコクの2つ左隣にある県です。
傘たたみ市場で有名なメークローン駅やアンパワー水上マーケットなどがあります。
そういう有名どころはもう行ったしなぁ、という方に潮干狩り遠足をご提案♪
近くはないので、パンダバスなどで運転手さん付きの車をチャーターするのが良いかもしれません。
お隣のサムットサコーンとの県境の海沿いに塩田が並んでいます。
車なら35号線を走ればすぐわかると思います。(クリックで拡大)
電車が通っていますが、こちらはバンコクとメークローン駅(傘たたみ市場)を繋ぐ路線です。
本数が少ないのと、時間はかかりますが、ローカル電車も楽しいですよ。
ここ駅かな?という場所が多々見られます( ^ω^)・・・
途中で少しだけ塩田の脇を通ります。
メークローンのやや北側にアンパワー水上マーケットもあります。
地図の左下は潮干狩りの出来るドン・ホーイ・ロットの場所です。
干潮の時だけ潮干狩りが出来ます。
Don Hoi Lot
以前、タイのお土産で貰ったお塩が美味しかったので、スーパーで探してたのですが見つからずじまいでした。
でもやっと見つけましたよー。サムットソンクラーンで!
こちらはグーグルアースのスクショなんですが、こんな感じで35号線をバンコクから西に向かって走ると、沿道に売店が点在してきますが、全部塩屋さんです。
凄い量の塩だけを売っています。
ただでさえ安いお塩ですが、さらに安いです。が、量も…すごい。
120gずつに個包装された物が6kg(50袋分)から買えたと思います。
それはお土産に配るしかない(笑)
今はもうちょっと買いやすい分量もあるかもしれません。
お塩いつでも買えますが、真っ白な塩田を見られるのは3月前半ごろです。
雨が降る暑季に入る前に収穫(?)してしまうんだと思います。
こちらは3月11日の写真。
空の青と素敵なコントラストです♪
シーフード屋台街が海沿いに並んでいますが、潮干狩りポイントはその一番端にあります。
道具を持っていけばだれでも無料でできますが、マテ貝セットも20バーツで小さいバケツと石灰とスコップを買えるので、手ぶらで十分です。
干潮の間だけできるので、時間を調べてくださいね。
こちらは釣りの時に利用しているHPなんですが、干潮満潮の時間や月齢なども分かるので参考にどうぞ
→CHOSEKI
お昼間に干潮が来るのは新月のころです。
干潟に素足で入ると貝や逃げ遅れたしゃこ(?)などでケガをする恐れがあるので、いらない厚手の靴下をはいておくのがおススメです。
空いている穴に石灰をつけた棒を差し込むと、マテ貝がぴょんと飛び出てくるのでそれを捕まえます。
難しい…あとどの穴に居るのか分からない~~。
地元のプロの方にどうやって見つけるのか実演してもらったのですが、どうやって見分けてるのか分からなかったです。
相方は最後の方、何か掴んだようでしたけど??
夢中で貝と戦っていると、結構水位が上がってきていました。
途中深いところもあるのですが、帰りは船で岸まで連れていってくれました。
全身が浸かってしまうくらいには水位ががるので、あまり遠くまで行かないようにしてくださいね~。
獲れなくても、マーケットでバンコクより新鮮で安く貝が買えます。
今回はマテ貝とハマグリを1㎏ずつ購入♪
クーラーボックスを持って行っていたので、塩田の塩とペットボトルの水で砂抜きしながら帰りました。
帰ってすぐ料理できるので、車の場合はおススメです。
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